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熱中症の症状と重症度分類熱中症の基礎知識


熱中症の症状と重症度分類

熱中症は、高温環境下で体温調節機能が低下し、体内の水分と塩分のバランスが
崩れ、様々な症状が出る病気です。

発見や対応が遅く、重症化してしまうと、病院の救命救急センターなどで
高度な集中治療が必要となります。

場合によっては脳に重大な後遺症が残ったり、死に至ることもある病気です。


熱中症を重症化させないためには、熱中症予防はもちろん一番大切ですが、
熱中症になってしまった時の対応や応急処置も重要になります。

いかに早く適切な対応ができるかが、
軽症で済むか、重症になってしまうかを左右します。


熱中症に適切な対応をするためには、熱中症の症状を知っておく必要があります。

熱中症の症状がわかれば、
すぐに異変に気づいて応急処置などの対応ができますよね。

熱中症の症状は、その重症度によって変わってきます。


T度(軽症)は、その場での応急処置で対応可能です。

主な症状としては、大量の発汗やめまいなどがあります。

また大量の汗で塩分が失われ、体内の電解質バランスが崩れたことによる
筋肉の痙攣や硬直、一時的に血圧が低下し、脳への血流が滞ることで起こる
熱失神(一時的な意識消失)などもT度の症状として現れることがあります。


U度(中等症)は、病院へ行き点滴などの治療を受ける必要があります。

U度の場合、頭痛や吐き気、嘔吐、脱力感などの症状が現れます。

これらは、高温環境にいたことによる大量の発汗が原因で、体内の水分や
塩分のバランスが失われて脱水症状となったために、起こる症状です。

U度の症状は、意識ははっきりしていますので、その場で様子を見ようとする人
もいますが、脱水症状が進行しているため、病院への受診が必要不可欠となります。


V度(重症)は、救急車を呼んで、ICUなどで集中治療ができる病院への
搬送しなければいけません。


V度は、意識障害、痙攣、体温の異常上昇(40℃以上)などの症状が出てきます。
V度になると、体温が上昇して脳細胞に障害が出てきています。

そのため、意識障害や痙攣などがおこります。意識障害といっても、
意識不明になるのではなく、会話をしていてもつじつまが合わないことを
言ったりする場合もあるので、注意深く観察しましょう。

また、痙攣も脳の障害から起こるものですので、T度の筋痙攣とは違うものです。

汗をかかないこともV度の症状の特徴です。


これらの症状をしっかり把握して、身近に熱中症を発症した人がいたら、
すぐに適切な対応ができるようにしておきましょう。

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熱中症はとても危険な病気です。毎年何人もの死者が出るほどです。たかが熱中症だとあなどっては決していけません。大切な人の命を守る、自分自身を守る為にも熱中症に関する正しい知識を持ち、しっかりと予防・対策を行いましょう。