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熱中症の応急処置 熱中症の基礎知識


熱中症の応急処置

熱中症は、脳に深刻な後遺症を残したり、
場合によっては死に至る恐ろしい病気です。

1995年以降、熱中症が原因で亡くなった人は毎年350人以上もいます。

毎年梅雨の時期から夏にかけて、テレビや新聞でも
熱中症に関するニュースが取り上げられていますよね。

特に、最近は地球温暖化やヒートアイランド現象で、
平均気温が上昇してきており、

熱中症になるリスクは高くなっていますので、
誰でも熱中症になる危険があり、決して他人事の病気ではありません。

自分や家族、周囲の人が熱中症になった時のために、
正しい応急処置の知識や方法を知っておくことは、とても重要です。

まず熱中症の重症度の分類を知っておきましょう。


熱中症の重症度は、T〜V度に分けられています。

T度(軽症)はめまいや筋痙攣などの症状で、その場の応急処置で回復します。

U度(中等症)は、頭痛や吐き気などを伴い、
病院で点滴などの治療が必要になります。

V度(重症)は、意識障害や痙攣が起こり、救急車で一刻も早く
病院へ搬送し、集中治療を受けなければいけません。

ここでは、T度の症状の場合やU度の症状で病院で行くまでの間に
できる応急処置についてご説明します。

V度の場合は、すぐに救急車を呼び、
処置については119番の指示に従うようにしましょう。

軽症から中等症の場合の応急処置で重要なのは、
体を冷やすことと水分を補給することです。

体を冷やす場合、まずはクーラーの効いた涼しい屋内へ移動します。

近くに屋内施設がない場合は、日陰の風通しの良い場所でもOKです。

移動したら、衣服を緩め、楽な姿勢で休ませます。

アイスノンなどの保冷剤や氷水で冷やしたタオルを使って、
脇の下や首筋など大きな動脈が通っているところを冷やしましょう。

次に水分補給についてです。

T度〜U度の熱中症の場合、意識ははっきりしていますので、
水分を飲ませて、汗で大量に失われた分を補給する必要があります。

この時に大切なのは、汗で塩分も失われていますので、
スポーツドリンクなど塩分が含まれているものを飲ませることです。

特にスポーツドリンクは、水と比べて身体に吸収されやすい
成分ですので、熱中症の時には非常に有効です。

重症度がU度の場合、このような応急処置をしながら
病院へ行き、受診しましょう。

T度の場合は、応急処置をして回復するようなら、
そのまま経過を観察していけば良いですし、もし回復しなかったり、
悪化するようであれば病院を受診するようにしましょう。

熱中症の応急処置は、簡単ですぐに実行できるものばかりです。

正しい知識を身につけて、
万が一の場合もすぐに対応できるようにしておきましょう。

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熱中症はとても危険な病気です。毎年何人もの死者が出るほどです。たかが熱中症だとあなどっては決していけません。大切な人の命を守る、自分自身を守る為にも熱中症に関する正しい知識を持ち、しっかりと予防・対策を行いましょう。