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熱中症には塩分補給 熱中症 予防と対策


熱中症には塩分補給

熱中症予防には、水分補給が欠かせません。

その水分補給には、スポーツドリンクなど塩分(ナトリウム)が
含まれているものが適していますが、なぜ水分補給に塩分が必要なのでしょう?

健康な成人の場合、体重の60%が水分です。

この水分は体液と呼ばれていますが、細胞内液、細胞外液、血液、
リンパ液などにわけられます。

熱中症になると、大量の汗をかきますが、汗は細胞外液が汗腺から
身体の外に出てきたもので、細胞外液にはナトリウムイオンと
塩化イオンが含まれています。

つまり、細胞外液の組成は塩分と水分なので、食塩水と似ているのです。

大量の汗をかいたら、水分と共に塩分も失われていくことになります。

そのため、熱中症予防で水分補給をする場合は、
塩分が含まれているスポーツドリンクなどが推奨されています。

では、塩分を補給せずに水分のみを補給した場合、どうなるのでしょう?

水分だけをどんどん飲んでいると、低ナトリウム血症になってしまいます。

低ナトリウム血症とは、体内の塩分(ナトリウム)濃度が低くなり、
身体に障害が出る病気のことです。

通常、体内のナトリウム濃度は135〜145mEq/lですが、
135mEq/lより下がると低ナトリウム血症と診断されます。

そして、130mEq/l以下になると徐々に症状が出始めてきます。

軽症の場合、虚脱感や疲労感、食欲不振などですが、病状が進行すると
頭痛や精神錯乱、痙攣、意識障害、昏睡などを引き起こす恐ろしい病気です。

水分だけを摂取すれば、確かに熱中症にはならないかもしれません。

ただ、低ナトリウム血症になる危険は高まります。

せっかく熱中症を予防しても、
他の病気になってしまっては、本末転倒ですよね。

だからこそ、熱中症予防には
塩分が含まれた水分を摂取しなければいけないのです。

毎日部活や仕事などで熱中症になるリスクがある場合、
毎日スポーツドリンクを買うのは金銭的に厳しいかもしれません。

そんな時は、自分で作ってみましょう。

水1リットルに塩を小さじ半分、砂糖を大さじ4を入れれば出来上がりです。

市販のスポーツドリンクよりも薄いですが、
この濃度のほうが吸収されやすいんです。

また、最近ドラッグストアやコンビニでも売られるようになった
塩飴を利用するのも良いですよ。

塩飴を併用すれば、水分補給も水やお茶などでOKです。

熱中症予防のために、水分だけではなく適度な塩分も補給して、
暑い夏を健康的に過ごしましょう。

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熱中症はとても危険な病気です。毎年何人もの死者が出るほどです。たかが熱中症だとあなどっては決していけません。大切な人の命を守る、自分自身を守る為にも熱中症に関する正しい知識を持ち、しっかりと予防・対策を行いましょう。