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熱中症に高齢者が多い理由 子供・高齢者は要注意


熱中症に高齢者が多い理由

毎年夏になると、熱中症で病院へ救急搬送された等の
ニュースを目にする機会が増えますよね。

熱中症は、乳児から高齢者まで年代を問わずかかる病気ですが、
特に高齢者が多いんです。

熱中症は、屋外での運動や労働が原因でかかる病気
というイメージがありますので、
高齢者の患者数は少ないと思うかもしれませんが、

2011年の7〜9月に熱中症で救急搬送された患者のうち
44.1%が65歳以上の高齢者が占めているのです。

子供や労働年代よりも屋内にいる機会が多い高齢者が、
なぜ熱中症にかかる人が多いのでしょうか?

高齢者が熱中症になりやすい理由には、主に4つあります。

1つ目は、体温調節機能が低下していることです。

普通は、汗をかくことで体温を下げていますが、
人間は加齢に伴って汗をかきにくくなります。

汗をかかないと、体温は下がりません。

気温35度の環境下では、65歳の体温は
25歳の人よりも0.3度高いという実験結果も出ています。

2つ目が、高齢者は体内の水分量が少なく、さらに水分摂取量も少ないことです。

人体の水分量は通常60%程度ですが、高齢者の場合50〜55%と少なくなります。

また、喉が渇きにくい、頻尿の心配から
水分摂取量も若者に比べて少ない傾向にあります。

そのため高齢者は、脱水になりやすいのです。

3つ目は、高齢者は暑さを感じにくくなっていることです。

加齢と伴なって、知覚が鈍くなり、暑さ・寒さを感じにくくなります。

真夏でも長袖を着ていたり、保温性の高い服を着ている高齢者を
見かけたことがあると思います。

暑さは感じなくても、高温環境下にいれば、
体温は上昇し、体内の水分も失われていきます。

4つ目が、高齢者はもともと体力が低下していて、
糖尿病などの持病を抱えている人が多いことです。


体力が衰えている人は、健康で体力のある人に比べて、
熱中症になると一気に重症化してしまいます。

高齢者の場合、若者に比べて自覚症状が出にくく、
気づいたら重症化していたというケースが多くあります。

高齢者が自ら熱中症にならないよう気をつけることはもちろん大切ですが、
家族など周囲の人も声かけをするなど注意を払うことが、
高齢者の熱中症予防には必要なことです。

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熱中症はとても危険な病気です。毎年何人もの死者が出るほどです。たかが熱中症だとあなどっては決していけません。大切な人の命を守る、自分自身を守る為にも熱中症に関する正しい知識を持ち、しっかりと予防・対策を行いましょう。